駅のホームやデパートの入り口など、今では大勢の人々が行き交う場所には必ずと言っていいほど温度計センサーが」備わっています。なぜ人間の体温を測定する活動をしているのか、これはすべて2020年2月から世界規模で感染拡大をしている新型コロナウイルスの影響です。日本では2020年4月に緊急事態宣言を史上初めて発令しており、1か月間もの間外出自粛を余儀なくされたほどです。新型コロナウイルスに感染すると、38度以上の高い熱を帯びることになります。
この体温の上昇が感染者を特定する手がかりであるため、日頃から温度計センサー等を用いて多くの人々を観察してるわけです。一般家庭なら体温計を用いて観察をしますが、公共施設ではそれをおこなうのは困難です。そこで登場したのが温度計センサーであり、赤外線を使用してワイヤレスで観察をすることができます。簡単に温度計センサーの概要を見ていくと、正式名称はサーマルカメラということがわかりました。
赤から緑の3色で対象物の温度を液晶画面で表示をしており、38度以上の高温となっている警報音を鳴らして知らせてくれます。設定温度は事前に任意の数字にすることができるので、感染拡大を抑制する場合は37.5度を基準にするといいでしょう。公共施設ではおもに、正面玄関やエレベーターホールなど、大勢の人が一か所に集まる場所に設けています。一度に20名以上を観察できて、効率良く確認がとれるでしょう。
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